「タッピンネジ」とは・・・
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通常ネジで物を締めるときは、締める物の方にネジ(雌ネジと言います)をつけ、それにあったネジを使うと思います。
その工程を省き、ただドリル等で開けただけの穴で締め付け作業が出来るのが、「タッピンネジ」です。
タッピンネジは、締める物の厚みや材質に合ったものを使えば、組み立て等のコストを低く抑えられるネジです。
しかし、良い所ばかりではありません。タッピンネジならではの不都合な面もあります。一つは、ネジを締める時切り粉が出ます。
締め付けトルク等の面で、先端に溝入れ加工をしてあるネジは特に出ます。ですから、精密部品等にはあまりむかないかもしれません。
あとは、締め付けトルクが大きいので、そのネジの十字穴等にしっかりあったドライバー等を使わないとうまく締められません。
ですから逆にこれらの条件がクリアできているのであれば、今までタッピンネジではないネジを使っていてもタッピンネジに変更する事も可能と言う事です。
頭部の形状は、「なべ」「皿」「丸皿」「バインド」「トラス」「ブレジャー」(「丸」)等があります。
種 類 (ここでは現在普通に流通している、JISの付属書の方のみ紹介します)
1種(A型)
先端がとがっているタッピンネジです。ネジのピッチが比較的粗くなっていて、外径がプラス公差になっています。
ホームセンター等で売っているタッピンネジは、ほとんどこのタイプです。
2種(B型) ネジピッチは1種とほぼ同じで外径がマイナス公差になっています。
先端がしぼってありそれがねじ込む時のガイドになるので、作業性が良くなっています。
また、ネジ先に溝入れ加工をする事により締め込みトルクの軽減等を行う事も可能です。ちなみに当社で一番一般的なネジで作業性も良くおすすめです。
溝入れナシ⇒B−0
溝入れ(カット付)⇒B−1
3種(C型) ネジピッチが小ネジと同じになっていて、先端がしぼってあります。
ピッチが細かいので締め付けトルクが必要になってきますが、溝入れ加工をすれば作業性が良くなります。特に薄い板や耐振性が必要な所に使われます。
小ネジの代用として使うのも可能です。 溝入れナシ⇒C−0
溝入れ(カット付)⇒C−1
4種(AB型) 先端がとがっているタッピンネジで、ネジピッチ、外径等は2種と同じです。
どんな所に使われているのか正直あまりよくわかりません。当社でもほとんど出る種類ではありません。あしからず。
とりあえず使ってみませんか?
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